豆腐屋さんの自転車
荷物を沢山積んで走れる自転車が良さそうです。
今日は演歌でしっとり行きましょう。
実はしっとりした話が続きます。
荷物をたくさん自転車に積むというと昔の豆腐屋さんの自転車を思い出しますね。
黒いごつそうな自転車の荷台に豆腐を載せてちゃりんちゃりんと鐘を鳴らしながら走っていましたね。
ボウルを持ってよく「木綿一丁ください!」と買ってました。
皆さんもそういう記憶ありますか?
私は町の豆腐屋さんの疲れた、面長の顔が忘れられません。
さてあのごつそうな自転車は今でもあるんでしょうか?
でも荷物を積んでツーリングには少し厳しそうな気もしますね。
多分、いや確実ですが変速機もないでしょう、スピードも出ないでしょうし。
そういう時に私が買った自転車屋さんBE-HOPさんで面白いものを見つけました。
XTRACYCLE FREERADICAL KITです。
自転車のフレームに取り付けてロングホイール化を図ります。
ホイールベースを長くして荷物を積みやすくするんです。
素晴らしいところは今乗っている自転車に取り付けができるんですよ。
これは一体型ですができたらこんな感じ。
古い自転車をこういうので蘇らせることもできるんです。
これは素晴らしいですよね。
弱点は少し剛性が足りず立ち漕ぎなんかをするとふにゃふにゃするらしいです。
形からしてそれほどしっかりした感じではないですもんね。
私も学生時代から乗ってるMTBがあるんです。
確か重量も10キロチョイ、アルミなんです。これで北海道やNZに行ってきました。
機動性には優れていました、もちろんそのころの私も・・・
NZに行ったときはタイヤをスリックタイヤに替えて長距離を乗りました。
確か2,000キロほど走りました。
その時に腰を痛めて今も長年付き合っています。
パーツもいろいろ変えていて金掛けましたが今はお疲れモードです。
写真ではわかりにくいですがバーエンドにROLLーOUTさんのワンオフで作ってもらった角を取り付けています。
ROLL-OUTの加藤さんには長い間お会いしてませんが元気すぎるほど活躍してるのを見て自分の力の無さを実感しました。
そしてこのMTBを蘇らそうと計画してみました。
が、古いMTBですので規格もだいぶ変わっていてなかなか進みません。
素材はアルミですが色を塗り替えたい計画などもしてました。
アルミは剥離が大変で色を塗るのが少し難しいと聞いておりました。
ということでこの計画はなかなか進んでません。
古女房みたいな相棒は信頼できる奴でした。